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22年5月期決算予想を上方修正 室町ケミカル
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週刊経済2022年5月17日発行
経常利益は前回予想の17・9%増
医薬・化学品製造・販売などの室町ケミカル㈱(大牟田市新勝立町、青木淳一社長)は4月14日、2022年5月期決算の業績予想を上方修正を発表した。
売上高は前回発表予想の51億7200万円から8・3%増の56億円、経常利益は3億8100万円から17・9%増の4億5千万円に上方修正。医薬品事業において抗てんかん用原薬の販売が好調に推移し、化学品事業でイオン交換樹脂販売の新規大口顧客を複数獲得したほか、大型装置案件の複数受注もあり、売上高と経常利益ともに前期発表を上回る見込みとなっている。
同社は1947年7月設立、資本金1億4300万円。従業員数270人、売上高は49億4296万円(21年5月期)。