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22年12月期決算予想を修正 グッドライフカンパニー


週刊経済2022年12月13日発行

経常利益は前回予想の20%増

投資用賃貸マンション企画開発・販売・運営の㈱グッドライフカンパニー(福岡市博多区博多駅前2丁目、高村隼人社長)は22年12月期連結決算の業績予想で、売上高を前回予想の90億円から80億円(前回比11%減)、経常利益を4億円から4億8千万円(同20%増)に修正した。
売上高は、一部の販売用不動産の販売方針を建売へ切り替えたことに伴い、売上高が来期以降に繰り越された結果、前回の計画を下回る見通しとなった。利益では、今期竣工した建売の原価圧縮に加え、一部の販売用不動産で想定を上回る利益率を確保できたため。また、全社でDX化の推進により業務効率化が進み、必要人員数の見直しを図った結果、採用関連費や人件費が減少し、販管費は前回の計画を下回る見通しとなった。営業利益は4億2千万円から5億円(同19%増)、当期純利益は2億4千万円から2億6千万円(同8%増)に修正した。
業績予想の変更に伴い、通期では売上高が前期比8・3%増の80億円、経常利益が同14%増の4億8千万円で増収増益を見込んでいる。
同社は2008年6月設立。資本金5300万円。従業員108人。18年12月に東証ジャスダック上場。