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22年11月期業績予想を修正 フロンティア
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週刊経済2022年11月1日発行
売上高は19億4500万円見込む
福証Qボード上場で、自動車用アクセサリー部品メーカーの㈱フロンティア(福岡市中央区天神2丁目、山田紀之社長)は、2022年11月期連結業績予想で、売上高を前回予想の18億7500万円から19億4500万円(前回比3・8%増)に、経常利益は1億2300万円から4千万円(同67・3%減)にそれぞれ修正した。
売上面では、自動車用品販売を主とするPB部門において、国内新車販売の長引く低迷により期初予想を下回る見込みとなったが、電子玩具販売を主とするOEM/ODM部門が人気キャラクター製品の引き合いや商談が堅調に推移し上方修正。収益面では、PB部門の世界的な原材料費、海上運送費の高騰や急激な円安の影響で、荷造運賃や諸経費の削減に努めたものの、期初予想を下回る予想となった。営業利益は1億2900万円から5700万円(同55・5%減)、当期純利益も9300万円から3700万円(同60・1%減)に引き下げた。
同社は2002年に山口県周南市で「CARフロンティア山田」として創業、03年12月設立。資本金5139万円。従業員14人(21年8月末)。08年5月に現社名に変更し、14年7月に福岡支店(福岡市中央区天神2丁目)を開設。19年4月に本社を福岡に移し周南市の旧本社を山口支店とした。18年7月東京証券取引所「東京プロマーケット」上場(21年10月末廃止)、21年11月福岡証券取引所「Qボード」上場。