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22カ月連続増の1025億円 九州スーパー10月販売額


週刊経済2023年12月19日発行号

前年同月比4・6%増

九州経済産業局が12月8日に発表した2023年10月のスーパー販売額(速報値)は、九州全店ベース(496店舗)で前年同月比4・6%増の1025億円、22カ月連続の増加となった。
価格上昇の影響に加え、残暑が続いたことで、飲食料品を中心として動きが良かった。商品項目別では、「衣料品」はコート類などの冬物が低迷し、11カ月ぶりに前年を下回る5・3%減の104億円。「飲食料品」はアイスクリームや冷涼食品などが引き続き好調。酒税法改正の影響でビールが伸び、26カ月連続で前年を上回る6・4%増の653億円。「その他」はスキンケア用品などを含む化粧品や紙製品の動きが好調で、22カ月連続で前年を上回る4・3%増の266億円となった。
詳細は表の通り。

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