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21年3月期業績予想を上方修正 ヤマウ
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週刊経済2021年2月16日発行
港湾整備などの大口受注で
コンクリート製品の製造、販売、施工などを手掛ける㈱ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目、小嶺啓藏社長)は、2021年3月期通期連結業績予想で、売上高を前回予想の250億円から2%増の255億円、経常利益を9億4千万円から38・3%増の13億円、営業利益を9億6千万円から35・4%増の13億円、純利益を5億4千万円から40・7%増の7億6千万円にそれぞれ修正した。
売り上げ面は概ね前回予想通りの見込みだが、利益面では港湾整備工事や高速道路整備工事における大口受注があったことに加え、コスト削減や生産効率の向上が寄与し前回予想を上回る見込みとなった。単体の業績予想では売上高を145億円から3・4%増の150億円、経常利益を6億2千万円から47・6%増の9億1500万円、純利益を4億円から67・5%増の6億7千万円に修正した。