２１年卒体育会系学生と企業のマッチングイベント　横浜市のイコールワンＨＤ　

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福岡初開催

資産運用コンサルティングや不動産事業、キャリアサポート事業などを手掛ける㈱イコールワンホールディングス（神奈川県横浜市、安田錦之助社長）は２月１７日、福岡市内で初めて体育会系学生と地元企業のマッチングイベントを開く。
同社では体育会系大学生向けの就活支援事業「ブカツのツギナニスル」を展開しており、これまで北海道や青森、岩手県内の体育会系大学生の就職活動支援を実施してきた。今回の福岡開催では、九州圏内の２０２１年卒体育系部活動生と福岡の企業を中心に対面する機会を設ける。また、プロバスケットチーム・ライジングゼファーフクオカと、社会人アメリカンフットボールチーム・みらいふ福岡ＳＵＮＳの協力で、現役アスリートによるキャリア形成セミナー、講演会を実施し、体育系部活動生に対し今後のキャリアの考え方などを発信するという。
出展企業は１社につき４０万円で受け付けている。当日は九州大、西南学院大、福岡大などの就活生（２１年卒）１５０人が参加見込みで、１５社の参加枠を設けている。場所は、エルガーラホール（同市中央区天神１丁目）で、開催時間は午前１０時〜午後５時まで。
安田社長は「新卒採用において企業側の体育会学生に対する見方と、学生の考えや思いに溝が出来ている現状をなんとかしたい。企業も学生もありのままの姿で出会ってもらい、福岡で働きたいと考えている学生の良い機会になることを期待している。若者のことを理解し価値観に歩み寄る姿勢がある会社に参加してもらえたら」と話している。
安田社長は福岡市出身。１９８８年７月３０日生まれの３１歳。明治大学卒業後、野村証券㈱に入社し、２０１５年１１月に同社設立。福岡市中央区大名１丁目に福岡支店を設けている。社会人アメリカンフットボールチーム・みらいふ福岡ＳＵＮＳの選手、スポンサーとしても活動している。

2020年2月4日発行