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21・0%減の148億4200万円  福岡市内4百貨店の7月売上高


コロナ感染再拡大が影響

福岡市内4百貨店の7月売上高は、前年同月比21・0%減の148億4200万円で10カ月連続のマイナスとなった。  日本百貨店協会が8月21日に発表した「百貨店売上高」概況によると、商品別では食堂・喫茶が1億3200万円(47・4%減)で前年を下回った。また、衣料品が32億6700万円(30・6%減)、雑貨が29億8800万円(21・8%減)、食料品が41億4700万円(19%減)、身のまわり品が30億600万円(12・9%減)、家庭用品が4億1200万円(10・7%減)と新型コロナウイルス感染再拡大による外出自粛や豪雨などの影響があった(金額は10万円以下を四捨五入)。
また、福岡を除く九州・沖縄の百貨店(13店舗)でも190億300万円(17・5%減)で10カ月連続のマイナスとなった。商品別では食堂・喫茶が3億6700万円(35%減)、衣料品が49億9400万円(23・1%減)、雑貨が27億7800万円(21・6%減)、家庭用品が9億3千万円(18・8%減)、食料品が74億3千万円(10・7%減)、身のまわり品が21億9200万円(9・4%減)と、全てにおいて下回った。  全国でも前年同月比20・3%減の3912億円と10カ月連続のマイナスだった。中でも、コロナ感染者が再び急増した大都市(10都市)は地方と比較し減少幅が大きかった。

表はこちらから。

2020年9月1日発行