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2022年度で売上高140億円を目指す  昭和鉄工


新中期経営計画を策定

熱源、空調機器メーカーの昭和鉄工㈱(糟屋郡宇美町宇美、福田俊仁社長)は新中期経営計画を策定。5月14日、創業140周年を迎える2022年度で売上高140億円を目指すと発表した。
中期経営計画では、営業利益率は5%以上を目指す。テーマを「全社横断の改革を実行し140へ向かおう」とし、意思決定の迅速化と部門間の連携で収益の拡大を図る。期間内にヒートポンプ技術を深化させた熱源空調製品のブラッシュアップと新機種開発、電気ヒーターや都市景観製品、鋳物製品の新市場開拓と新商品開発の推進、アフター市場やニッチ市場、水・農業・防災関連ビジネス市場の研究を進める。同社では「環境や社会のさまざまな課題に取り組み、持続可能な世界を実現する一躍を担えるよう努力する」と話している。
同社は1883年10月創業、1933年4月30日設立、資本金は16億4100万円、2020年3月期売上高は120億2400万円。従業員は400人。

2020年6月2日発行