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2021年4月SDGsテーマの未来創造芸術祭 北九州市
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八幡東区をメインに開催
北九州市(北橋健治市長)は来年4月29日から5月9日までの日程で「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」を開催する。10月26日に内容を発表した。
同市が開催都市である東アジア文化都市事業の一環で、2018年にアジア地域で初めてOECD(経済協力開発機構)から「SDGs推進に向けた世界のモデル都市」に選定された同市がSDGsをテーマにした芸術祭として、同市東田地区(八幡東区)内を中心に、北九州市立いのちのたび博物館や北九州市立博物館など複数会場で開かれる。ディレクターは、森美術館特別顧問の南條史生さん。参加作家は、照明デザイナー・石井リーサ明理さんやメディアアーティスト・落合陽一さん、片山真理さん、淀川テクニックさん、和田永さんなど。
東アジア文化都市2020北九州実行委員会は「開催地の東田地区は、幕末・明治時代から日本の近代化に貢献した官営八幡製鐵所旧本事務所などの世界遺産を擁する。2022年にはスペースワールド跡地にエンターテインメント機能と商業が融合したショッピングモールや新科学館がオープンするなど、新たなまちづくりのスタートを迎えるにあたり、グローバルな課題である「SDGs」にも先進的に取り組もうとしている。芸術祭では日本が培ってきた美的価値観を更新し続ける現代のアーティストの豊かな表現を通じ、来る未来のビジョンを世界に発信する」とコメントしている。
2020年11月3日発行