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2019年度の内視鏡件数は5000件見込む 医療法人松坂会


前年比16%増

医療法人松坂会(福岡市東区香椎駅前1丁目、松坂紀幸理事長)が同所で運営する内科・消化器内科「松坂クリニック」(同所)の2019年度(1月から12月)内視鏡件数は前年比16%増の5000件を見込んでいる。
2015年9月に医療法人社団香椎胃腸科医院を承継する形で開業して以来、年間内視鏡件数は毎年2ケタ増を継続。昨年は4292件で、今年は8月31日時点で3327件を記録していることから5000件に達する見込み。
一方で、早期がん・大腸ポリープに対する内視鏡手術件数は昨年で552件だったが今年は600件以上(8月31日時点で473例を記録)を見込む。同院では「来院患者の構成比のうち、紹介や口コミが占める割合が大半。今後も不安を抱えて来院される皆さまに安心していただけるよう、患者さん一人一人に寄り添った温かいクリニックを目指していきたい」と話している。
松坂理事長は福岡市中央区出身。1971年8月11日生まれの48歳。福岡大学医学部卒業後、九州大学第二内科入局。その後、唐津赤十字病院、九州大学病院、白十字病院、JCHO九州病院(旧・九州厚生年金病院)、下関市立市民病院、浜の町病院、千早病院を経て2015年4月に香椎胃腸科医院の副院長に就任。9月に同院を承継し、2017年2月に名称を「医療法人松坂会 松坂クリニック」に改称。同院の院長も兼任。趣味はマリンスポーツ。

2019年9月25日発行