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2018年めどに保育園を50園体制に  ジモコム    郊外エリアで待機児童解消へ


 広告代理業の株式会社ジモコム(古賀市花鶴丘3丁目、力武堅太社長)は2018年をめどに、パッケージライセンスで展開する保育園を九州で50園体制に拡大する。
 同社では13年から保育園「松武キッズアカデミー」のロゴや教材などの保育内容、ノウハウをパッケージ化し、加盟オーナーを募りライセンス事業として販売している。現在、福岡14園、佐賀、長崎、大分にそれぞれ1園を展開しており、今後3年間で県内を中心に50園体制にする計画。待機児童の解消が求められる郊外エリアに絞り、1年間で10施設を目安に開設。松嶋誠治パッケージライセンス事業本部長は「人口増加に伴い、待機児童の数も増加している。困っている地域にこそ開設し保護者のお役に立ちたい」と話している。
 同社は2005年12月設立。資本金1000万円。従業員7人。4月20日には17園目となる「松武キッズアカデミー朝倉街道保育園」がオープンした。