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2017年度地域未来牽引企業に認定 五洋食品産業


経済産業省の

冷凍菓子製造販売の五洋食品産業㈱(糸島市、舛田圭良社長)はこのほど、経済産業省が定める「2017年度地域未来牽引企業」の認定を受けた。

地域の特性を生かして高い付加価値を創出する企業を評価することで、地域の事業者などに対する経済的波及効果を与え、地域の経済成長を後押しすることを目的としたもの。企業情報のデータベースや、自治体、商工団体、金融機関などの関係者からの推薦により選定し、今年度は全国2148社、うち九州319社を選定し、昨年12月22日から認定企業の取り組みをホームページで公表している。認定企業は地域未来投資促進法などの支援施策を活用することができ、投資や雇用面で役立てられるという。五洋食品産業は、冷凍ケーキの製造販売事業を行うなかで、九州内の食材を生かした製品開発を積極に取り組んでおり、地域経済への貢献が評価につながった。同社では「国内外問わず、安心安全な高品質商品づくりに努めたい」と話している。

2018年2月14日発行