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2017年中に新本社建設を計画  ゼオライト    人員増で現事務所が手狭に


 水処理プラント設計・施工業のゼオライト株式会社(福岡市博多区那珂5丁目、河村勝美社長)は、2017年中の本社の建て替えを計画している。
 ここ10年で社員数は倍の110人を超え、今後も本格化する全国展開に備え、新卒、中途採用を含めた優秀な人材の確保にも力を入れることから、現事務所の拡張が急務となっている。
 当初は会社の50期を控えた2019~2020年をめどに、社屋の建て替えを構想していたが、「東京オリンピックが目前に迫ると建設資材の高騰なども考えられる。おかげさまで事業も安定的に推移している今が社屋建設のタイミングと判断した」(河村社長)と、当初予定よりも前倒しで進めることを決定。計画では、現本社のある敷地に、延べ床面積2000平方m、4、5階建ての新社屋を建設。設計室を独立した個室とするなど、高効率的なオフィス環境となる予定で、具体的な設計プランについては今後詳細を詰めていく。