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20年4月から福岡―深セン間に定期便 深セン航空
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週4便体制で
中国・深セン航空は、2020(令和2)年4月11日から福岡—深セン間に定期便を就航する。福岡を結ぶ直行便の就航は初めて。日本路線は東京、大阪に続き3路線目。
経済特区の深センは一帯一路政策によって、引き続き経済成長が続き、国際ハブ都市としての役割が期待されていることを背景に直行便の開設に至った。運航スケジュールは月、火、木、土の週4便。福岡発が午後5時45分—深セン着は現地時間の同8時30分。深セン発は火・土が午前11時15分—福岡着が午後3時55分、月・木は午後12時05分—福岡着は同4時45分。使用機材はボーイング737—900型機。すでに航空券はインターネット上で発売している。
19年12月12日、深センで開かれた発表会に出席し、福岡の魅力などをアピールした県香港事務所の山奇智幸所長は「東京、大阪に次ぐ日本路線として福岡に就航が決まったのは深セン側の福岡に対する期待の表れ」とした上で、「深センや香港、広州などの都市で形成する大湾区都市圏と福岡・九州経済圏との結びつきがさらに強くなり、新たなビジネスチャンスの拡大に期待できる」とコメントしている。
2020年1月7日発行