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20年3月期予想を上方修正 シダー
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配当も2円増額
全国にデイサービスセンター、介護付有料老人ホームなどを展開する㈱シダー(北九州市小倉北区大畠1丁目、座小田孝安社長)は2020年3月期連結業績予想で、売上高を前回予想の149億300万円から150億6500万円(前回比1・1%増)に、経常利益は1億3900万円から1億5400万円(同11・2%増)に上方修正した。
売上高はデイサービス事業、施設サービス事業ともに堅調に推移。利益面では、台風被害に係る保険金収入の発生等により計画を上振れする見通しとなった。営業利益は販管費等が計画より下振れしたため、4億6400万円から4億3900万円(同5・5%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は特別収益として固定資産の売却益1億2300万円を3月末に計上する見込みのため、4600万円から1億3900万円(同3倍増)と大きく上回る見通し。また、配当予想も前回の2円から4円に修正している。
2020年3月17日発行