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20年12月までに新倉庫建設を計画 竹田商会
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1万㎡以上の建設用地を選定
鐵鋼材料販売の㈱竹田商会(福岡市博多区上牟田1丁目、竹田奉正社長)は、2020年12月までに新倉庫の建設を計画している。
鋼材専用の倉庫が手狭になったため設けるもので、現在建設用地を探している。条件は、敷地面積1万㎡から1万7000㎡の土地で高速インターが近い二日市や古賀エリア。竹田社長は「建設業界の活況は続く。首都圏での需要は高まり、福岡の天神ビックバンを核とした建設ラッシュにも入り込んでいくため受注体制を整える」と話している。
6億2000万円投じ賃貸オフィスビル建設
また同社は、本社裏地に鉄骨3階建ての賃貸オフィスビルを建設している。完成は2020年6月。
投資額は6億2000万円で、貸し駐車場として活用していた私有地に建設している。賃貸物件の建設は6棟目となる。敷地面積は1273㎡、建築面積は480㎡、延べ床面積は1440㎡、駐車場は30台。竹田社長は「この5年間で東光エリアの物件老朽化による建て替えは99件ある。好条件の物件があれば今後も賃貸オフィスビルの建設を増やしていきたい」と話している。
竹田商会は、1964年8月創業、設立は1980年12月、資本金は3000万円、2018年12月期売上高は130億円。出先は宇美鋼材倉庫、北九州支店、東浜工場、箱崎ストックヤード。
2019年12月17日発行