２０年の県内企業立地件数は前年比２件減の２７件 　県企業立地課

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週刊経済2021年4月13日発行

立地面積は前年比３５・９％減の３７・１ヘクタール

福岡県企業立地課は３月３１日、経済産業省が実施する今年の工場立地動向調査のうち、２０２０（令和２）年の県内企業立地件数、立地面積を発表、立地件数は前年比２件少ない２７件、立地面積は同３５・７％減の３７・１ヘクタールだった。
立地件数では前年同様全国１０位。立地面積の順位は非公表。地域別では北九州７件、福岡４件、筑後１０件、筑豊６件。業種別の上位立地件数は金属製品製造業が前年比２件増の６件、生産用機械器具製造業が同１件増の４件、輸送用機械器具製造が前年並の３件。立地面積の上位は、生産用機械器具製造が前年比約４倍の１６・２ヘクタールと最も大きく、次いで化学工業が同３・５倍の９・７ヘクタール、金属製品製造業の１・９ヘクタール（前年は４ヘクタール）と続いた。