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20・4億円で大阪、兵庫の2施設を売却 さわやか倶楽部


3月28日付で

東証1部の㈱ウチヤマホールディングス連結子会社で介護福祉事業の㈱さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は3月28日、20億4300万円で大阪府東大阪市と姫路市大津区の介護付有料老人ホーム2施設の土地・建物を売却する。
設備投資負担の軽減、および資金調達による事業展開のスピードアップを図るため、運営施設のセールアンドリースバック取引を進めていて、今月19日付の取締役会で決議した。㈱SMBC信託銀行に土地、建物などの固定資産を信託し、信託受益権を取得した後、三井住友ファイナンス&リース㈱(東京都千代田区、橘正喜社長)に信託受益権を売却。さわやか倶楽部は、SMBC信託銀行と20年間の建物賃貸借契約を結び、引き続き運営する。
譲渡した「さわやかひがしおおさか館」は2018年2月設立で、定員94人のショートステイ(31床)併設介護付有料老人ホーム。敷地面積は2358㎡で、5階建屋の延べ床面積は4675㎡。
18年6月開設の「さわやかひめじ館」は、定員50人の介護付有料老人ホーム。敷地面積は2005㎡で、3階建物の延べ床面積は2366㎡。

2019年3月26日発行