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2%減の146億4400万円 福岡市内4百貨店の10月売上高
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ホークス応援セールや物産展が好調
福岡市内4百貨店の10月売上高は、前年同月比2%減の146億4400万円で13カ月連続のマイナスとなった。
日本百貨店協会が11月24日に発表した「百貨店売上高」概況によると、商品別では食堂・喫茶が1億6100万円(26・1%減)で前年を下回った。また、衣料品が39億1700万円(14・9%減)、身のまわり品が33億8700万円(19・8%減)、食料品が27億5800万円(13・3%減)、雑貨が34億700万円(8・7%増)、家庭用品が4億3100万円(0・3%減)と軒並み下回った。(金額は10万円以下を四捨五入)。なかでも、ホークス応援セールや物産展などが好調だった。
また、福岡を除く九州・沖縄の百貨店(13店舗)でも170億7900万円(1・8%減)で13カ月連続のマイナスとなった。商品別では食堂・喫茶が4億300万円(15・5%減)、家庭用品が9億3100万円(13・8%増)、身のまわり品が22億7800万円(13・4%増)、衣料品が56億1千万円(9・4%減)、雑貨が29億7900万円(9・2%増)、食料品が44億8100万円(4・5%減)と、全てにおいて下回った。
全国の売上高は、消費増税や台風の影響があった前年の反動で押上げ効果は見られたが、インバウンドによる免税売上の消失が引き続き大きなマイナス要因となり前年同月比1・7%減の3753億円と13カ月連続のマイナスだった。その他、「Go Toトラベルキャンペーン」により土産品や食料品に良い影響があった。
表はこちらから。
2020年12月1発行