２棟目のネコ共生賃貸住宅が完成　三好不動産

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週刊経済2023年11月28日発行号

可動式キャットウォークなど設置

賃貸管理・仲介地場最大手の㈱三好不動産（福岡市中央区今川１丁目、三好修社長）が博多区吉塚２丁目に建設していたアパート「イフキャット吉塚」が１０月３１日に完成した。
２０１９年に建設した早良区のマンション「イフキャット藤崎」に続く第２弾のネコ共生型物件。場所は三好不動産吉塚支店南側でＪＲ吉塚駅から徒歩５分。３階建て１ＬＤＫ１０戸、１ＳＬＤＫ１戸で、全室に高さやレイアウトが自由に組み替えられる可動式のキャットウォークや、ネコの肉球を下から眺められる透明アクリルの「肉球ビュー」を今回新しく採用。また、ネコが外を眺める専用窓、滑りにくく柔らかい仕様のキャットフロア、リビングと洗面所間のキャットドア、破れにくい網戸、天井埋込型ナノイー発生機などを備えている。家賃は６万８千円から８万円。
全国的にネコの飼育需要は高まっているが、福岡ではネコの飼育が可能な賃貸物件が少なく、需要に追いついていない現状のため、同社では今後も「イフキャット」ブランドを展開していくという。