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2期生119人がHACCP管理者資格を取得 中村学園大学


週刊経済2021年3月23日発行

フード・マネジメント学科

中村学園大学(福岡市城南区別府5丁目、甲斐諭学長)は、来春卒業の栄養科学部フード・マネジメント学科2期生132人のうち119人がHACCP管理者の資格を取得した。
(一社)日本食品保蔵科学会認定の資格で、改正食品衛生法で定められたHACCPに沿った制度化で同システムの相当程度の知識を持つと認められる者を認定する資格。大学などで学会が認める食品衛生学などの科学的・専門的な知識を得るための基礎科目24単位以上を取得し、学会主催の3日間のワークショップ受講の2段階認定で審査に合格した者に与えられる。また、同2期生は(一社)食品表示検定協会認定の食品表示診断士の検定試験で、初級に36人と中級に43人が合格した。このほかでは(公社)日本フードスペシャリスト協会認定のフードスペシャリスト資格に118人が合格し、特に専門的な知識を必要とし難易度が高い専門フードスペシャリスト資格には4人が合格した。なお、今春卒業の1期生のHACCP管理者資格取得者は97人、食品表示診断士試験の合格者は初級63人、中級16人だった。