２月期売上高は１・８％増の５４８億４８００万円　博多大丸

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４期ぶりに増収増益

㈱博多大丸（福岡市中央区天神１丁目、柚木和代社長）の２０１８年２月期決算は、売上高が前期比１・８％増の５４８億４８００万円、経常利益は６・１％増の１９億７８００万円で増収増益だった。
顧客の中心となる中間所得層の消費回復は進んでいないが、富裕層やインバウンドの売り上げが拡大し４期ぶりの増収となった。営業利益も増収効果で３・６％増の２１億９９００万円、当期純利益も１７・７％増の１３億６０００万円となった。同社では「開業６５周年を迎える今期は、営業力・収益力の盤石化を図るため、マーケット対応力の強化、外商売り上げの拡大などを図る」としている。

2018年5月22日発行