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2月は3・5%増の1027億円 九州・沖縄のコンビニ販売額
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14店舗純増
九州経済産業局が4月13日に発表した2020年2月の九州・沖縄コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(6193店舗)で前年同月比3・5%増の1027億円となり5カ月連続のプラス、店舗数は14店舗の純増だった。
県別では福岡が2・9%増の396億円(19店舗減・2312店舗)、佐賀が2・4%増の60億円(8店舗減・364店舗)、長崎が2・3%増の83億円(1店舗減・531店舗)、熊本が2・1%増の127億円(6店舗増・777店舗)。大分が2・7%増の79億円(13店舗増・512店舗)、宮崎が3・7%増の70億円(6店舗減・424店舗)、鹿児島が101億円(7店舗減・669店舗)、沖縄は販売額、店舗数ともに非公表。
全国でも5カ月連続増に
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比3・4%増の9308億円で、5カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」はパンやすし、デザート、総菜、サラダなどが堅調で、4・5%増の3526億円となり7カ月連続のプラス。「加工食品」は冷凍食品、アルコール飲料などが好調で4・8%増の2442億円となり7カ月連続のプラス。「非食品」はコロナウイルス感染拡大の影響でマスク、紙製品など日用品が伸び、4・2%増の2831億円となり2カ月連続のプラス。「サービス」はチケットなどの売り上げが不振だったことにより12・4%減の509億円となり2カ月ぶりの減少となった。
表はこちらから。
2020年4月28発行