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2月は2・5%増の978億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2024年4月24日発行号
前年同月比15店舗増
九州経済産業局が4月10日に発表した2024年2月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5572店舗)で前年同月比2・5%増の978億円となり、26カ月連続の増加、店舗数は15店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比0・1%減の419億円(4店舗減の2265店舗)、佐賀が3・3%増の63億円(2店舗増の367店舗)、長崎が5・2%増の90億円(1店舗減の523店舗)、熊本が4・5%増の136億円(1店舗増の781店舗)、大分が4・7%増の84億円(2店舗減の520店舗)、宮崎が3・5%増の76億円(1店舗増の442店舗)、鹿児島が4・9%増の109億円(4店舗減の674店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。
全国でも27カ月連続増
経済産業省の調べによると、全店ベースのコンビニ販売額は前年同月比5・4%増の9768億円で、27カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は調理パン、デザート、おにぎりなどの動きが良く6・3%増の3640億円となり、27カ月連続の増加。「非食品」は4・2%増の3075億円となり、2カ月連続のプラスだった。「加工食品」は菓子、ソフトドリンクなどの需要が高まり、8%増の2585億円となり、22カ月連続の増加。「サービス」はチケットが好調で6・1%減の468億円となり、2カ月連続のマイナスだった。
詳細は表の通り。
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