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2月は10・5%増の954億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2023年4月25日発行
九州経済産業局が4月10日に発表した2023年2月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5559店舗)で前年同月比10・5%増の954億円となり、15カ月連続の増加、店舗数は10店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比13・2%増の419億円(4店舗減の2266店舗)、佐賀が8・3%増の61億円(4店舗増の362店舗)、長崎が7・7%増の85億円(2店舗減の526店舗)、熊本が9・2%増の130億円(増減なしの774店舗)、大分が7・9%増の80億円(6店舗増の520店舗)、宮崎が9.2%増の74億円(5店舗増の440店舗)、鹿児島が7・8%増の104億円(1店舗増の671店舗)だった。2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。
全国でも15カ月連続増
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比6・2%増の9260億円で15カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は、おにぎりやデザートなどが好調で6・3%増の3421億円となり15カ月連続の増加。「非食品」はタバコなどが好調で2・7%増の2950億円となり、5カ月連続の増加。「加工食品」はソフトドリンク、菓子などの動きが良く、8・5%増の2392億円となり10カ月連続の増加。「サービス」はチケットの売り上げが良く、17・2%増の498億円となり、2カ月ぶりの増加となった。
詳細は表の通り。
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