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2月は0・4%増の863億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2022年4月19日発行
51店舗増
九州経済産業局が4月8日に発表した2022年2月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5549店舗)で前年同月比0・4%増の863億円となり、3カ月連続の増加、店舗数は51店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比0・8%増の370億円(42店舗増の2270店舗)、佐賀が0・5%減の56億円(4店舗減の358店舗)、長崎が0・3%増の79億円(1店舗減の528店舗)、熊本が2・6%減の119億円(12店舗減の774店舗)、大分が1・2%増の75億円(増減なしの514店舗)、宮崎が2・3%増の68億円(2店舗増の435店舗)、鹿児島が1・6%増の97億円(6店舗増の670店舗)、20年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。
全国は4カ月連続で販売額増
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比0・6%増の8721億円で4カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」は弁当、中華まんなどが好調であったことから0・1%増の3220億円となり3カ月連続の増加。「非食品」は玩具やタバコなどが好調で2・8%増の2872億円となり昨年3月から1年連続の増加。「加工食品」はアイスやソフトドリンクなどが不調で1・4%減の2204億円となり2カ月連続の減少。「サービス」はチケット売り上げが不調だったことにより0・1%減の425億円となり3カ月ぶりの減少となった。
詳細は表の通り。
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