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2月に南区井尻4丁目に本社移転 アール・ツーエス
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本部機能を拡張
自治体向け介護保険認定調査の㈱アール・ツーエス(福岡市博多区元町1丁目、森慎吾社長)は2月末、同市南区井尻4丁目に本社を移転する。
社員増加や本部機能の拡張に伴うもので、これまで2階と3階に分かれていた本社オフィスを1フロアにまとめることで連携強化を図る。また、新オフィスでは20〜30人収容の研修ルームを設け、社員研修にも力を入れる。場所は西鉄井尻駅そばのマックスバリュエクスプレス井尻駅前店向かい側。事務所面積は約198㎡。森社長は「拠点間の情報共有をスムーズにするため、遠隔会議の出来る設備も整えたい」と話している。
1月に広島オフィスを開設
また同社は1月、広島県廿日市市に広島オフィスを開設する。事業開始は1月6日。
廿日市市内の介護保険認定調査を請け負うもので、同社では5拠点目。場所は同市串戸4丁目のJR宮内串戸駅そば、テナントマンションンの一室。事務所面積は約40㎡。スタッフは現地採用で8人(うち常駐が2人)。営業時間は平日の午前9時から午後6時。森社長は「今後も西日本を中心に事業拡大を目指す」と話している。
同社は2005年10月設立。資本金3000万円。介護保険認定調査をはじめ、調査事業、クラウド型調査票作成支援システムを展開。全国約170の自治体で累計16万件の介護保険認定調査の実績を持つ。売上高2億3000万円。従業員数は134人。森社長は1979年6月27日生まれの39歳。埼玉県岩槻市出身。立教大学文学部卒。趣味は運動。
2019年12月24日発行