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2年5ヵ月ぶりに福岡―グアム線再開 ユナイテッド航空


週刊経済2022年8月17日発行

週2便体制で

米国の航空会社大手・ユナイテッド航空は8月4日、コロナ禍で運休していた福岡―グアム線の運航を再開した。
運航再開は2年5カ月ぶり。日本とグアムを結ぶ同社の直行便では大阪、名古屋に次ぐ再開となった。運航スケジュールは毎週木曜日と日曜日の週2便。福岡発が午前11時5分発、グアム着が現地時間の午後4時5分。グアム発は現地時間の午前7時5分発、グアム着は午前10時10分。使用機材はボーイング737-800型機で座席数は166席(ビジネスクラス16席、エコノミークラス150席)。
運航再開に合わせ、同社では福岡空港国際線ターミナルで記念イベントを実施。乗客全員に運航再開メッセージの焼き印が入った「ひよ子サブレ」と特性エコバック、グアム政府観光局のグッズなどが手わされたほか、SNS用の大型社員フレームを用意、乗客らに利用を呼びかけた。
日本地区営業担当の高橋亨支社長は「グアムとの差は1時間。日本に最も近いアメリカ。コロナ感染対策も進んでいる。秋の旅行シーズンに向け、需要の拡大を目指していきたい」と話した。4日の乗降客数は福岡発が42人で搭乗率は25%、グアム発は7人で搭乗率は7%に止まっている。