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2年内に福岡都市圏で作業服専門店を2店舗出店 チヨダ 郊外型条件に出店用地を物色
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企業ユニホーム販売の株式会社チヨダ(福岡市南区塩原二丁目、野田耕社長)は、二年内に福岡都市圏で作業服専門店二店の出店を計画している。
三月十四日にオープンした一号店「ワークパル・チヨダ 春日店」(春日市宝町四丁目)の好調な滑り出しを受け、店舗網を拡大するもの。福岡都市圏での郊外型店舗を条件に、現在出店用地を物色している。一号店と同規模の敷地面積約三百平方メートル、店舗面積約二百五十平方メートルを想定しており、作業服や工具類など約五千アイテムを扱う。野田社長は「一気に店舗網を拡大するのではなく、慎重に出店場所を見極め今後の出店に弾みをつけたい」と話している。
同店は作業服メーカーコーコス信岡(広島市)のFC店として出店したもので、同社のFC店舗としてはチヨダが全国初の出店。
今秋からユニホームの通信販売事業を開始
また同社は今秋をめどにユニホームの通信販売事業を開始する。
販売エリアの広域化を図るもので、当面は女性用のオフィスウェアを中心に展開し、その後徐々に商品の対象を広げ、来年度中には全商品(約三千アイテム)を扱う計画。
同社は一九四一年八月創業、七二年十月設立、資本金は一千万円、売上高は十三億円(〇一年七月期)、従業員数は二十四人。
野田社長は三四年十月二十二日生まれの六十八歳、福岡市出身、福岡工業高校卒。趣味はゴルフ、旅行。
2003.04.15 発行 週刊経済より