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2億5000万円かけ風力発電部品工場  キョウエイ    小竹団地で来年3月操業開始


 航空機エンジンのシャフトなどを製造する株式会社キョウエイ(広島県福山市、福島邦和社長)は、9月3日、鞍手郡の小竹団地に風力発電用の部品工場を建設することを決めた。投資総額は2億5000万円。11月着工、操業開始は来年3月。
 九州の販売店との取引拡大を目的としたもので、九州は初進出。新工場は、風力発電増速機向けシャフトの加工が主業務となる。場所は、鞍手郡小竹町の小竹団地A-7-3区画。敷地面積4943平方m。平屋建てで、延べ床面積約1000平方m。操業当初従業員は7人で、5人を新たに採用する計画。月産で40本のシャフトを加工し、年商は3000万円以上を見込むという。
 同社は1971年設立。資本金は1000万円。売上高は6億5000万円。