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2億円をかけ大野城市に新社屋 共立


週刊経済2021年12月14日発行

福岡都市圏のシェアアップに注力

九州エリアで、エクステリア商材の販売を手掛ける㈱共立(北九州市、中井英俊社長)が大野城市大池1丁目に建設していた新社屋は10月26日に完成、11月20日に北九州市から本社を移転した。建築費は2億円強。
福岡都市圏のシェア向上を図る狙い。場所は通称・水城下臼井線の「大野東小入口」交差点北側で同社福岡営業所があった。敷地面積約500㎡。鉄骨造の3階建てで延べ床面積602㎡。1階は福岡営業所、2階は本社事務所や営業本部、役員室、3階の会議室で構成する。従業員は20人。中井社長は「事業展開の弾みとしていきたい」と話している。
中井社長は広島県呉市出身。1950年7月31日生まれの71歳。1984年入社。専修大学卒。趣味はゴルフ
同社は1978年9月設立。資本金2千万円。従業員47人。2021年1月期売上高は47億8900万円。創業地・北九州、長崎、熊本、鹿児島に営業所を置いている。