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2カ月連続増加の955億円  九州スーパー販売額


全体では6・1%増

九州経済産業局が8月6日に発表した2020年6月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(477店舗)で前年同月比6・1%増の955億円、2カ月連続の増加となった。  衣料品の動きが鈍かったものの、飲食料品や衛生用品が好調だったことなどから全体では2カ月連続で前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」は外出自粛による需要の低下から、9カ月連続で前年を下回る0・9%減の122億円。「飲食料品」は生鮮食品や加工食品、惣菜を中心に全般的に好調に推移、8カ月連続で前年を上回る6・1%増の568億円。「その他」では、化粧品等の動きが鈍かったが、マスクやアルコールなどの衛生用品が好調だったため2カ月連続で前年を上回る10・5%増の265億円だった。

表はこちらから。

2020年8月18日発行