２カ月連続増加の９２０億円 　 九州スーパー販売額

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週刊経済2021年1月19日発行

全体では３・０％増

九州経済産業局が１月７日に発表した２０２０年１１月のスーパー販売額（速報値）は、九州内全店ベース（４８１店舗）で前年同月比３・０％増の９２０億円、２カ月連続の増加となった。
衣料品が不調だったものの飲食料品や衛生用品などの動きがよく、全体では２カ月連続で前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」が気温推移の高さによりコート等の動きが鈍く２カ月ぶりに前年を下回る８・７％減の１０９億円。「飲食料品」は生鮮食品を中心に全般的に好調だったことから１３カ月連続で前年を上回る５・２％増の５６４億円。「その他」では、衛生用品や洗剤等が好調だったことから２カ月連続で前年を上回る４・６％増の２４６億円だった。
詳細は表の通り。

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