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2カ月連続増加の860億円 九州スーパー販売額
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消費増税の影響
九州経済産業局が11月7日に発表した2019年9月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(419店舗)で前年同月比10・4%増の860億円、2カ月連続の増加となった。
10月からの消費増税を控えた9月は全体的に動きがよく、2カ月連続で前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」は必需品であるビジネス用品や肌着、ランドセルなどの動きが良く、2カ月連続で前年を上回る16・1%増の111億円。「飲食料品」では中食需要による総菜の売れ行きが好調だったのと、軽減税率の適用がない酒類に動きがみられたことなどから2ヶ月連続で前年を上回る4・8%増の516億円。「その他」では、必需品である化粧品や洗剤、紙製品に動きがみられたことなどにより2カ月連続で前年を上回る22・0%増の233億円だった。
表はこちらから。
2019年11月19日発行