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2カ月ぶり増加の902億円 九州スーパー販売額
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全体では1・9%増
九州経済産業局が10月15日に発表した2019年8月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(419店舗)で前年同月比1・9%増の902億円、2カ月ぶりの増加となった。
2度の台風の影響による買いだめなどの要因もあり全体的に動きがよく、2カ月ぶりに前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」はスーツなどの動きが良く、21カ月ぶりに前年を上回る1・1%増の106億円。「飲食料品」では各企業の商品開発努力により中食の売れ行きが好調で、総菜などの動きが良かったことなどから2カ月ぶりに前年を上回る1・5%増の572億円。「その他」では、プチプライスの化粧品やトイレットペーパーやティッシュなどのペーパー類の動きが良かったことなどから、2カ月ぶりに前年を上回る3・4%増の224億円だった。
表はこちらから。
2019年10月29日発行