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2カ月ぶり増加の811億円 九州スーパー販売額
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全体では0・5%増
九州経済産業局が1月14日に発表した2019年11月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(422店舗)で前年同月比0・5%増の811億円、2カ月ぶりの増加となった。
アメリカの商習慣で特売期間のブラックフライデーを実施したスーパーも多く、全体では衣料品の動きが鈍かったものの飲食料品などに動きが見られ2カ月ぶりに前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」は11月の平均気温が高かったことから単価の高いコートなどの重衣料の動きが鈍く2カ月連続で前年を下回る4・9%減の115億円。「飲食料品」では中食需要の高まりもあり総菜などに動きが見られたことから2カ月ぶりに前年を上回る1・9%増の500億円。「その他」では、化粧品や紙類などに動きが見られ2カ月ぶりに前年を上回る0・3%増の195億円だった。
表はこちらから。
2020年1月21日発行