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19年3月期予想を修正 アイフリーク モバイル
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売上高は11億7500万円見込む
モバイルコンテンツ事業などの㈱アイフリーク モバイル(福岡市博多区博多駅前3丁目、上原彩美社長)は2019年3月期連結業績予想で、売上高を前回予想の16億4300万円から11億7500万円(前回比28・5%減)に、経常損失は5億9000万円から3億4500万円に修正した。
売上高はコンテンツクリエイターサービス事業(以下CCS事業)において、人材採用が計画値に達しなかったほか、第2四半期から本格稼働した購入型クラウドファンディングでも、採用計画とのかい離でプロジェクトの獲得が当初計画値に至らず、予想を下回る見込みとなった。利益面では、CCS事業における採用や教育への先行投資や3月に予定している本店移転費用に伴う一時的な費用、昨年12月に実施した2社の完全子会社化に伴う取得費用などがかさむ見通しだったが、原価の見直しなどにより予想を上回る見込みとなった。営業損益は5億8900万円から3億4600万円、当期純損失は5億9300万円から3億5700万円になる見込み。
同社は2000年6月設立。資本金10億5849万円。2018年3月期売上高は9億400万円。従業員250人。
子会社の社名をアイフリークスマイルズに
また同社は、連結子会社で女性の社会進出を目的とした人材育成やSES(システムエンジニアリングサービス)事業を展開するリアルタイムアニバーサリー㈱(東京都新宿区、同社長)の社名を「㈱アイフリークスマイルズ」に変更した。
グループの一員であることを明確化し、グループ企業としての一体感を醸成する目的。アイフリークスマイルズは2013年4月設立。資本金990万円。18年2月期売上高は1億8710万円。多様化する女性の働き方を支援し、働き方のサポートから具体的な業務の紹介などを手掛けている。同社では「『女性の笑顔を作る会社』を企業理念に、事業シナジーを高めながら、すべての女性にスマイルコミュニケーションを実現していく」と話している。
2019年2月13日発行