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19年福岡10大ニュース、ラグビーW杯が1位 地域情報センター
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2位ホークス日本一、3位旧大名小開発
ふくおか経済を発行する㈱地域情報センター(福岡市博多区博多駅東、櫻木俊孝社長)は、地元経済人へのアンケートを元に「2019年福岡の10大ニュース」を取りまとめた。今年は、福岡も開催都市となったラグビーワールドカップ日本大会が最多得票を集めた。
11月1日開催のふくおか経済レセプションに出席した経済人などを対象にアンケートを集計したもの。今年はスポーツの印象的な話題が豊富で、1位には日本中が熱狂した「ラグビーワールドカップ日本大会」が入った。快進撃を見せた日本代表の試合を観戦するパブリックビューイングが博多駅前などに設置され、多くの地元住民が応援に駆け付けた。また、博多の森陸上競技場では日本代表と同リーグのアイルランド—サモア戦など3試合が開催され、多くのインバウンドが福岡に集まった。2位もスポーツの話題で、「福岡ソフトバンクホークス3年連続日本一」。2年連続のリーグ2位に甘んじたものの、ポストシーズンでは破竹の連勝を積み重ね、CS、日本シリーズで一敗も喫することなく8連勝で日本一を掴み取った。
3位は「旧大名跡地の開発始動」。天神ビッグバンの先行プロジェクトの一つである旧大名小跡地の工事が7月に着工。高さ約111mの天神最高峰ビルを含む、2棟の新ビルが建設される。九州初進出となるザ・リッツ・カールトンの開業も決まっており、地元の期待の高さを伺わせる得票を集めた。4位は「福岡空港が民営化」。4月1日に西日本鉄道や九州電力が設立した福岡国際空港(FIAC)による一体運営が始まり、国内3例目の民営化が実現した。5位には「福ビル閉館、西鉄が博多駅前に本社移転」が入り、天神ビッグバンの注目度の高さを示した。
ふくおか経済12月号では、ランキング15位までを写真付きで紹介する。
2019年11月25日発行