NEWS

19カ月連続増の1098億円 九州スーパー7月販売額


週刊経済2023年9月20日発行号

前年同月比7・7%増

九州経済産業局が9月8日に発表した2023年7月のスーパー販売額(速報値)は、九州全店ベース(496店舗)で前年同月比7・7%増の1098億円、19カ月連続の増加となった。
価格上昇、インバウンド需要の影響に加え、飲食料品を中心として動きが良かった。商品項目別では、「衣料品」は旅行バッグ、スニーカーに加えて肌着や水着、浴衣など夏物衣料の需要が高まり、8カ月連続で前年を上回る12・1%増の107億円。「飲食料品」は冷麺や薬味、アイスクリーム、ソフトドリンクなど季節食品に加え、弁当や総菜などに動きがあり、23カ月連続で前年を上回る7%増の693億円。「その他」は日焼け止めや化粧品、トイレットペーパーやおむつなど紙製品の動きが好調で、19カ月連続で前年を上回る7・9%増の298億円となった。
詳細は表の通り。

表はこちらから。