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18年1―12月の累計入国者数は500万人超 九州運輸局
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前年同期比1・5%増
九州運輸局は2月7日、九州を訪れた外国人入国者数を発表、2018(平成30)年1月(確定値)から12月(速報値)までの累計入国者数が前年同期比1・5%増の501万8497人と累計500万人を突破した。
大型クルーズ船の入港が伸び悩み、昨年は前年に比べて2ケタ減となった一方、LCCの新規就航や増便、日韓定期航路が好調なことを背景に前年を上回った。単月別で見ると、昨年11月(クルーズ船を含む確定値)は前年比3%減の40万3902人で、前年を下回ったものの、17年6月から18カ月連続で40万人超となった。
国・地域別では韓国が前年同期比2・1%増の19万9201人でトップ。対馬航路を利用した旅行需要の増加や熊本、鹿児島、宮崎の各空港における新規就航や増便でプラスとなった。次いで中国の12万41073人。前年比15・6%減だったものの、クルーズ船以外の個人旅行客を中心とした入国者数が前年比20・5%増だったものの、クルーズ船による入国が20・6%減だったため、2ケタ減。3位は台湾で同6・4%増の3万1684人。昨年10月末のスターフライヤーによる北九州―台北線新規就航でプラス、4位は香港で同7・3%増の2万2983人だった。昨年12月の入国者数(クルーズを含まない速報値)は前年比9・3%増の32万6533人だった。
2019年2月19日発行