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18年度の港湾貨物取扱量は前年比0・2%減 九州運輸局


港別最多は関門の5021トン

九州運輸局が8月8日に発表した2018(平成30)年度の管内港湾貨物取扱量(船舶積卸し実績)は、前年比0・2%減の1億8633万トンで前年実績をほぼ維持した。
品目別では、タイヤなどのゴム製品や自動車部品などが入った実入りコンテナが前年比3・3%増の4049トンで最多、次いで製鉄所や火力発電所などで使用される「石炭」が同1・7%減の2528万トン、製鉄原料の鉄鉱石などの「金属鉱」が同2・8%減の2192万トン。港別では関門港が前年比1・2%増の5021万トンで最多となり、2位は大分港で2・3%増の3820万トン、3位は博多港で2・5%減の3371万トンだった。

2019年8月27日発行