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18カ月連続増の978億円 九州スーパー6月販売額


週刊経済2023年8月17日発行号

前年同月比5・8%増

九州経済産業局が8月7日に発表した2023年6月のスーパー販売額(速報値)は、九州全店ベース(495店舗)で前年同月比5・8%増の978億円、18カ月連続の増加となった。
価格上昇の影響に加え、飲食料品を中心として動きが良かった。商品項目別では、「衣料品」は外出需要の増加で靴やキャリーケース、リュックサック、バッグなど身の回り品の需要が高まり、7カ月連続で前年を上回る2・5%増の103億円。「飲食料品」は総菜やスナック、冷凍食品、弁当など簡便食品のほか、父の日需要でビールや焼き鳥などの動きが良く、22カ月連続で前年を上回る6・2%増の616億円。「その他」はトイレットペーパー、ティッシュなどの紙製品、ペット用品の動きが好調で、18カ月連続で前年を上回る6・2%増の259億円となった。
詳細は表の通り。

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