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18―22年度の5年で2500億円投資 TOTO
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新中計、売上高7200億円目指す
衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、喜多村円社長)は、2018年度から22年度まで5カ年の中期経営計画を策定。期間中、約2500億円を投資する。
国内では工場の生産再編、ショールーム投資、海外では衛生陶器や「ウォシュレット」の工場増強等に充てる。
同中期計画では、売上高で17年度計画比2割増の7200億円、営業利益で同約5割増の800億円を目指す。内訳は国内住設事業で売上高4500億円、営業利益360億円。中国・アジア住設事業で売上高1620億円、営業利益350億円。米州・欧州住設事業で売上高580億円、営業利益70億円など。
また、17年度上半期連結決算は、売上高が前年同期比3・8%増の2813億9900万円、営業利益が同9・5%増の224億6900万円、経常利益が同23%増の239億6900万円、当期純利益が同14・9%増の150億8200万円だった。売上高、営業利益、経常利益はいずれも上半期として過去最高。
2017年11月7日発行