NEWS

17カ月連続増の1011億円 九州スーパー5月販売額


週刊経済2023年7月19日発行号

前年同月比6・7%増

九州経済産業局が7月10日に発表した2023年5月のスーパー販売額(速報値)は、九州全店ベース(494店舗)で前年同月比6・7%増の1011億円、17カ月連続の増加となった。
価格上昇の影響に加え、飲食料品を中心として動きが良かった。商品項目別では、「衣料品」は近場での旅行や外出機会の増加によりキャリーケースやリュックなどの需要が高まり、6カ月連続で前年を上回る5・1%増の104億円。「飲食料品」は価格上昇の影響に加えて、パンや冷凍食品、弁当、乳酸菌飲料などの動きが良く、21カ月連続で前年を上回る7・7%増の641億円。「その他」は化粧品や紙製品、ペット用品の動きが好調で17カ月連続で前年を上回る5%増の267億円となった。
詳細は表の通り。

表はこちらから。