NEWS

  • 地域

16億円かけ那覇市にビジネスホテル建設  シノケン    6月着工、完成は来年2月


 賃貸住宅販売事業株式会社シノケン(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)は、投資額約16億円をかけて6月から沖縄県那覇市に都市型ビジネスホテルを建設する。完成は来年2月の予定で、開業後は自社で運営を予定している。
 場所は那覇市牧志1丁目の国際通り近く。敷地面積は1090平方m、6階建て(一部7階建て)で延べ床面積は3000平方m。1階はレストラン・バー、2階はフロント、宿泊者専用ラウンジ、客室、3階以上はすべて客室となる。客室はシングル11室、ダブル20室、ツイン34室の合計65室。ツインルームのうち、6階の2室はメゾネット型の特別室で、宿泊料金は平均約1万5000円で、特別室が4万5000円から5万円を予定している。合計65室。ホテルの名称は未定。駐車場は10台収容、スタッフは約25人を予定している。初年度の売り上げ目標は3億3000万円で、3年目以降は3億8000万円を目指すという。篠原社長は「2月の完成後、プレオープンを経て4月頃に正式開業したい」と話している。