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16カ月連続増の983億円 九州スーパー4月販売額


週刊経済2023年6月20日発行号

前年同月比8・1%増

九州経済産業局が6月8日に発表した2023年4月のスーパー販売額(速報値)は、九州全店ベース(494店舗)で前年同月比8・1%増の983億円、16カ月連続の増加となった。
価格上昇の影響に加え、飲食料品を中心として動きが良かった。商品項目別では、「衣料品」は大型連休やイベントなど外出機会の増加により靴やキャリーケースなどの需要が高まり、5カ月連続で前年を上回る7%増の101億円。「飲食料品」は価格上昇の影響に加えて、総菜やパン、冷凍食品などの簡便食品の動きが良く、20カ月連続で前年を上回る9・5%増の621億円。「その他」は価格上昇の影響に加えて、トイレットペーパーや大人用紙おむつなどの紙製品やレジャー商品など、行楽用品の動きが好調で16カ月連続で前年を上回る5・4%増の262億円となった。
詳細は表の通り。

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