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13・8%減の131億700万円 福岡市内4百貨店の2月売上高
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新型コロナウイルスの影響で
福岡市内4百貨店の2月売上高は、前年同月比13・8%減の131億700万円で5カ月連続のマイナスとなった。
日本百貨店協会が3月24日に発表した「百貨店売上高」概況によると、商品別では食堂・喫茶が1億7300万円(22・3%減)で前年を大幅に下回った。また、衣料品が32億300万円(18・8%減)、食料品が33億3700万円(10・5%減)、雑貨が29億9800万円(12・4%減)、身のまわり品が25億1500万円(10・5%減)、家庭用品が3億7000万円(16・3%減)と、新型コロナウイルスの影響によるインバウンドの減少や営業時間短縮により、全ての項目で前年を下回った。(金額は10万円以下を四捨五入)。
また、福岡を除く九州・沖縄の百貨店(13店舖)でも161億8700万円(10・9%減)で5カ月連続のマイナスとなった。商品別では衣料品が47億4700万円(17・8%減)、食料品が53億5400万円(3・8%減)、雑貨が26億6800万円(12・1%減)、身のまわり品が17億2600万円(4・4%減)、家庭用品が8億3600万円(14・1%減)、食堂・喫茶が4億500万円(14・3%減)と、全てにおいて前年を下回った。
全国でも同様に、新型コロナウイルスによるインバウンド客の減少と国内での外出自粛により12・2%減の3661億円と5カ月連続のマイナスだった。
表はこちらから。
2020年3月31日発行