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13カ月連続増の1011億円 九州スーパー1月販売額
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週刊経済2023年3月21日発行
九州経済産業局が3月8日に発表した2023年1月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(492店舗)で前年同月比7・6%増の1011億円だった。
価格上昇の影響に加え、飲食料品を中心に全般的に動きが良かったことから、13カ月連続の増加となった。商品項目別に見ると、「衣料品」は全国旅行支援などの影響で外出が増え、バッグ等の身の回り品や婦人服が好調だったことから2カ月連続で前年を上回る15・7%増の102億円になった。また、1月中旬気温が高かったのに対し、下旬は低く気温差が大きかったことから冬物衣料に動きがみられた。「飲食料品」は、即席麺やレトルト食品、冷凍食品などの簡便食品や総菜、弁当などの動きが良く、17カ月連続で前年を上回る7・9%増の642億円。また「その他」は日用品に動きがあったとともに、12月に続いて風邪薬や解熱鎮痛剤などの医薬品や検査キットのある店舗に需要があり、13カ月連続で前年を超える4・1%増の268億円となった。
詳細は表の通り。
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