１２月７日付で東証一部に指定替え　正興電機製作所

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新株式５０万株発行

東京証券取引所第二部、福岡証券取引所に上場する電力会社や官公庁向け情報制御システム製作・販売の㈱正興電機製作所（福岡市博多区東光２丁目、添田英俊社長）は、１２月７日付で東証一部に指定替えとなる。
同社は１９２１年創業、９０年に福岡証券取引所に上場後、２０１７年に東京証券取引所第二部に重複上場した。今回の指定替えに伴い新株式５０万株を発行し、古賀工場（福岡県古賀市）のリニューアルに関わる設備投資資金に充てる計画。また、製造エリアの拡大や設備の増強・増設、事業拡大によるさらなる成長と企業価値向上を目指す。
同社では「“躍進するグローカル企業を目指してステップアップしよう！”をスローガンに掲げた中期経営計画に取り組み、業容拡大と企業価値向上に努めていく」と話している。

2018年12月4日発行