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12月期決算は2ケタの大幅増収増益 テノ.ホールディングス


今期年商100億円超見込む

公的保育事業ならびに受託保育事業を展開する子会社2社を傘下に持つ㈱テノ.ホールディングス(福岡市博多区上呉服町、池内比呂子社長)の2018年12月期連結決算は、売上高が前期比40・8%増の94億300万円、経常利益が同92・6%増の2億9400万円の増収増益だった。
増収は創業以来19期連続。営業利益は同約2・4倍の3億4000万円、当期純利益は同68・9%増の1億6300万円だった。九州中心に近畿、中国地方、東京都内で合計59カ所の新規開設と、前期に新規開設した施設の通期稼働が寄与。給与引き上げや採用単価の上昇もあったが、コスト増加を吸収し増益だった。
今期は売上高で18年12月期比7・7%増の101億2700万円、経常利益で同25・2%増の3億6800万円を見込む。
同社は1999年7月創業。全国に認可保育所、受託保育所など258カ所を展開している。昨年11月に東京証券取引所マザーズと福岡証券取引所Qボードに上場した。

2019年2月26日発行